続・「風の散歩道」 K098 平川市広船周辺


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どす黒い雲に飲み込まれる集落
夕暮れ迫る晩秋の空。
この日は所用で出かけた帰り道、異様な空色が気になり雲を追いかけるように“ついつい”脇道にそれてしまった。
“あの土手が邪魔だな”、“この角度は雲が良く見えない!”
こんな具合で、ついつい南下。
いつの間にか辿り着いた所は「平川市広船」。
荒々しい異様な姿の雲に、夕暮れ間近とあり赤味を帯びた不気味な空。
逆光に影を落とす前方の丘やら集落やらは、区別の付けにくいほど異様な雰囲気を持っていた。
「辺り一面夕やみ迫る雲につつまれて・・・」とでも言う所であろうがそんなものではない、
「どす黒い雲に、あたり一帯飲み込まれる寸前」と言った態をなしていた。
帰路、早ライト点灯の時間となっていた。

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