続・「風の散歩道」 K083 浅瀬石川ダム「虹の湖」別荘地

 


20180816_20180807_okiuradamu_02

 

浅瀬石川ダム「虹の湖」別荘地
前回に続き、この日の“国道102号線散策”の最後は浅瀬石川ダム「虹の湖」別荘地。
K082 平川市葛川・井戸沢
平川市葛川井戸沢の畜産農家を後にし、ついでにと言う事で隣村の「切明」へ入ってみる。
ここ切明の奥山は「タケノコ」採りのメッカ。
6月頃には早朝から山菜採りがドッと押し寄せる。
そして、この切明の村はずれには以前渓流魚の養殖所があった。
その魚を利用し釣り堀が幾つもあり、その一つには大きな池が有りルアーやフライの釣りも楽しめる所であった。
それが残念ながら今は無し。
津軽弁で言う所の“むがしあったど、今ねど!”、これがピッタリだ。
村を通り抜け養殖所の一歩手前まで行ったのだが、草が覆いかぶさり養殖所を覗くのを断念。
あっさりと引き返した。
そして、最後に足を止めたのがここ浅瀬石ダム「虹の湖」にある別荘地。

ここはその幾つか有る別荘地の一つで、旧「沖浦ダム」の跡地にある別荘地を遠くから眺めた所。
今頃ともなるとダムの水位も大分下がり、旧ダムも姿をさらし周辺の地肌が露わとなっていた。
旧「沖浦ダム」の下流に有った集落へ下りて行く道路も、姿を見せていた。

 

モチーフ探しの為の散策。その取材・回想のメモ、そして何より記憶にとどめる為始めたこのブログ。
先の「都会の片隅」を少しお休みし、今の身近なモチーフ、津軽地方を「風の散歩道」と題して始めます。
だいぶ前、津軽地方を中心とした作品で開いた個展「風の散歩道」(風景をもじり“風”)。
その続きとしてこのブログで綴ります。

自身のホームページ「俺のスケッチブック」 こちらもよろしく・・・
 https://www.atoriezero1.jp/