続・「風の散歩道」 K081 平川市葛川周辺

 


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ブラインド越しの別荘地
久しぶりに走る国道102号線。
ここしばらく、ダム湖・浅瀬石川ダム「虹の湖」から奥方面(十和田湖)へ足を運ぶ事がなかったので、ヒョイと足を運んでみたこの日の散策。
虹の湖を過ぎ、しばらく走ると黒石市から平川市となる国道102号線。
左手の小さな川が境目のようで、そこには標識が立っている。
浅瀬石川を右に左にそしてまた右へと縫うように走り、葛川、平六、温川と一気に走り抜けた。
到着したのは以前“温川鉱山”のあった入り口との交差点、ここから先は山登りとなり「滝ノ沢」「御鼻部山」と続く・・・
この“温川鉱山”現在は廃坑となり、入り口にはチェーンが張られていて、今は通行止めとなっていた。
今となっては10数年いやもっと前だろうか、この鉱山跡へよく来たものだ。
目的は“釣り”、そしてもう一つは先輩のご指導による“キノコ狩り”!
そして、ここでの釣り人としては新米の友との釣りの思い出が作品のモデルとなった!
画集 Vol-Ⅲ 風のゆくえより一節
今回はその国道102号線沿いの一景。
平川市へ入るとすぐの所にある別荘地帯。
この時期は樹木が伸び、目一杯葉を付けている為なかなか見通しがきかない。
そんな木々のブラインド越しの眺め。

 

モチーフ探しの為の散策。その取材・回想のメモ、そして何より記憶にとどめる為始めたこのブログ。
先の「都会の片隅」を少しお休みし、今の身近なモチーフ、津軽地方を「風の散歩道」と題して始めます。
だいぶ前、津軽地方を中心とした作品で開いた個展「風の散歩道」(風景をもじり“風”)。
その続きとしてこのブログで綴ります。

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