続・「風の散歩道」 K064 弘前市一野渡周辺周辺


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大和沢から一野渡を見る 
暑さ寒さも彼岸までと良く言うが、今年は彼岸前から穏やかな日々。
そんな中出掛けたこの日は、弘前市の南から東、大鰐方面を探ることに・・・
まずはアップルラインを走る事にし、国道7号線石川からアップルロードへ入る。
弘前市内からの交差点を一つ二つ過ぎると間もなく“クレー射撃場”の看板が目に付いた。
「ほ~っ、ここに・・・」との思いでここを通り過ごした。
このアップルロード、結構人気が有るようでダンプ等の大型車の往来も多い。
相馬・百沢方面へ行くのには、込み合う市内を通らずに済むので結構利用者が多いのだろうか?
先の看板を目にしてからしばらく行くとアップ・ダウンと大きなカーブが有り、間もなく弘前市内からの交差点、それを左折、山手の方へと進んだ。
しばらく走り集落の中をポット抜け出ると、左手前方がパッと開けた。
“ポッと出て、パッと開けた”その先には杉林と右には大きな建物がある。どうやら神社と農協関係の建物のようだ。
そのまま進み集落の外れを確認後の帰路途中の事。
地名確認の為“電力検針?”で巡回中のお嬢様方に地名を聞いた所「おおわさわ」との事。
バス停の“大和沢”を見“やまとさわ”と発声したのだが豈図らんや「おおわさわ」と修正され、またひとつ、知識が増えた感動を味わった。(その分二つほど蓄積された知識・記憶が削除されたようだが)
ひと呼吸おいてこの“おおわさわ”、高校の頃からの聞き覚えを思い出していた。
こうしてアップルロードから入り込んだここは弘前市一野渡周辺。
今回はここを取り上げてみた。
丁度“大和沢”と“一野渡”との境目の眺めのようだ。

モチーフ探しの為の散策。その取材・回想のメモ、そして何より記憶にとどめる為始めたこのブログ。
先の「都会の片隅」を少しお休みし、今の身近なモチーフ、津軽地方を「風の散歩道」と題して始めます。
だいぶ前、津軽地方を中心とした作品で開いた個展「風の散歩道」(風景をもじり“風”)。
その続きとしてこのブログで綴ります。

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