続・「風の散歩道」 K061 里に残る民家・・・黒石市(袋)


20180307_20180228_

川を挟んだ対岸からズーム・アップで見る民家
夕暮れも迫る頃出掛けたこの日の散策、時間も時間なので近場への散策となった。
川岸を巻くように歩きすすむと、対岸に見えて来たのが「火の見櫓」。
その奥には赤屋根の民家。
今では数もだいぶ少なくなって来たが、ポツリポツリと各地に点在する。
一年ほど前、相馬村だったろうか?
軒を連ねるとまではいかないが、同じ形の屋根が3・4棟ほどまとまり、思わず“ほ~っ!”と感動したことを思い出した。
ここはその赤屋根の民家を川越しにズーム・アップして観た一景。
手前には「火の見櫓」が重なり、横にはこれまた民家にふさわしい「白壁の倉」が並ぶ。
その「倉」の屋根は、どっしりと今シーズン目一杯の雪を乗せていた。

モチーフ探しの為の散策。その取材・回想のメモ、そして何より記憶にとどめる為始めたこのブログ。
先の「都会の片隅」を少しお休みし、今の身近なモチーフ、津軽地方を「風の散歩道」と題して始めます。
だいぶ前、津軽地方を中心とした作品で開いた個展「風の散歩道」(風景をもじり“風”)。
その続きとしてこのブログで綴ります。

自身のホームページ「俺のスケッチブック」 こちらもよろしく・・・
 https://www.atoriezero1.jp/