続・「風の散歩道」 K054 高台から覗くリンゴ園


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じっと出番を待つ納屋・・・
出掛け途中の寄り道・・・
小一時間の“ゆとり”を利用し迂回したりんご園周辺。
この時期にしては少なめの積雪の中、迂回先で見つけた小屋の足元は木枯らしに凍えていた。
廃材を寄せ集めて造ったのではと思える10坪ほどの小屋で、寄せ集めの板を張り付けガラス窓もある。
良く見るとその窓は本来縦置きの物を横置きに利用したようで、ガラスの棧が横置きとなっている。
一部、厚手のベニヤが張り付けられていて、ひょってして夏場は小屋の出入り口だろうか?
周辺にはりんごの木が立ち並び、これから冬の間の選定作業を待っているようだ。
そんなここは黒石市郊外のりんご園。
平野部からは少し小高い所にあり、津軽平野を一望できる。
そして、その先には「岩木山」がデンと構えている場所にあるりんご園。
今はじっと身を潜め出番を待っているようだ・・・

モチーフ探しの為の散策。その取材・回想のメモ、そして何より記憶にとどめる為始めたこのブログ。
先の「都会の片隅」を少しお休みし、今の身近なモチーフ、津軽地方を「風の散歩道」と題して始めます。
だいぶ前、津軽地方を中心とした作品で開いた個展「風の散歩道」(風景をもじり“風”)。
その続きとしてこのブログで綴ります。

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