続・「風の散歩道」 K033 弘前郊外から観る岩木山


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真夏の岩木山(弘前青女子・高杉周辺)
「時は 平成29年 お盆を控えた真夏の日 ト・トン・・トン・トン」
・・・どういう訳か講談調で始まった今回。
近頃はあまりやらなくなったが、年末恒例の“赤穂浪士”のくだり。
今回の散策を書くに当たり“時期・情景”を思い浮かべるうち自然とリズムが口を突いていたのがこれ!

そんな今回は、津軽の代名詞「岩木山」。

この日は弘前市郊外の田園地帯、稲穂が出始めた真夏の一日。
一面の稲穂の中、ポツンと一か所だけ数本の野草が立ち並んでいた。
あえて刈らずに残したのだろうか?
畦道の中、そこの一角だけ草が伸び、それが幸いした感じで野草越しの岩木山となった。

先の「都会の片隅」を少しお休みし、今の身近なモチーフ、津軽地方を「風の散歩道」と題して始めます。
だいぶ前、津軽地方を中心とした作品で開いた個展「風の散歩道」。
その続編として、続・「風の散歩道」と題してこのブログで綴ります。

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