「都会の片隅」スケッチメモ №054 高円寺商店街のそば屋さん

Jr高円寺駅の南側、商店街のメイン通りのアーケードの中にある”そば屋”さん。

№054 高円寺、続きの続き・・・

前回「さ迷い歩くことで色々な物が見えてくる」と書いたのだが、
ここ高円寺は「なんと古着屋の多い事!」
“Why japanese people ?”の厚切りジェイソンであればこう言ったに違いない、
”Why there are so many old clothes shop in Koenji?”・・・の状態だ!!
(良くしたもので、今時はネット上で簡単に翻訳してくれるので、さりげなく知ったかぶりが出来る!)
古着屋ばかりでなく、履物もしかり。
そっちの通り、こっちの通り、ちょいと離れた所にまたまた店舗が・・・
この今風の”Reuse ”が妙に印象に残る高円寺だ!
今回はその”Reuse”とは”全く関係ない”そば屋さん。
Jr高円寺駅の南側、商店街のメイン通りのアーケードの中にあり、
”そば屋”と言う事なのか真っ赤な大きな傘と、これまた真っ赤な布を敷いた縁台が置かれた店頭。
店舗上を見上げると黒を基調にした外壁で、何だろう、二階の窓だろうか?
その赤と黒の色のぶつかり合いが印象的なお店。

 

「都会の片隅」スケッチメモ №053 高円寺 ヘアーサロン

「真っ白なキャンバスに蔦のグリーン、手前には鉢花・・・」そんなイメージのヘアーサロン。

その53) 高円寺、続き・・・

前回、高円寺の続き・・・
№0052でUpした高円寺での事。
薄れた記憶を辿りながら徘徊した日であったが、良くしたもので代わりに色々なものが見言えてくる。
今回は徘徊(いやいや散策です)する中見つけた追加のワンショット。
Cafe、喫茶の類かと思いきやどうもヘアーサロンのようだ!
商店街のメインストリートからそれた小路の小路。
周辺のゴチャゴチャ古びた通りの中に”板壁、ドア、登山道の標識風の看板”、すべてが白の店構え。
その白が丁度馴染んで来た頃合いなのか、妙に周りと解け合いそれでいて引き立つ感じがするのを覚えた。
外灯がドアの上に照らされ、ドアのガラス越しには店内の明かりが微かに見え、まさに営業中の証明!
その外灯にからめた左右に広がる蔦、時期的に枯れ枝状態なのがまことに残念!
「真っ白なキャンバスに蔦のグリーン、手前には鉢花・・・」
そんなイメージが走った一瞬であった。

 

「都会の片隅」スケッチメモ №052 高円寺から野方へ

外には大きな樽2個の上にメニュー、木箱の上のバスケットの中にボトルが数本、そんな見かけのレストラン?

その52) 高円寺、そして野方へ・・・

この日は中央線沿線・高円寺、そして野方へ・・・
以前出かけた時の事で思い当たることがあり出かけたこの日、薄れた記憶を辿りながらの歩行は正に徘徊状態。
結局は目的を達成できず仕舞いとなった。
そこはモチーフ探しを念頭に置いての散策、以前からイメージしていた高円寺を北上するルートと決め込み、高円寺駅の近くを南北に走る環七通りをイメージ、西武新宿線「野方駅」を目指すことにした。
400~500m程だろうか?あえて環七と並行する昔ながらの通りを進む・・・が、これが失敗であった。
ごくごく平凡な住宅街ばかりで、これはと思うモチーフにさっぱり当たらず野方までついてしまった。
そして辿りついたこの野方、我がドラムス子が卒業ライブをここでした時来たことがあり、無意識にそのホールを探す自分がいた。
今回は薄れた記憶の中徘徊した高円寺の一角。
洋風のレストランのようでシャッターは閉まっているのだが、外には大きな樽2個の上にメニューが乗せられ、反対側には重ねられた木箱の上のバスケットの中にボトルが数本。
片付けずにあるのはこれから営業?
鉢植えも数鉢あるのだが、さすがこの時期はお疲れモードで首を垂れていた。

 

「都会の片隅」スケッチメモ №039 高円寺続き(№037) ワイン酒場

ちょくちょく見かける”ワイン樽”をレイアウトした木調のワイン酒場。

その39)  高円寺続き・・・

東西に走る「中央線」、
「数年前に歩いたのは確か路線の北方向だったな!」
との思いがあり、「今回は南口方面を中心に散策」と決め込む。

改札を出ると賑やかな音が聞こえてくるのは北口の方。
予定を変更、北口へ出てみると駅前の広場で何やらイベントが行なわれているようだ。
今時のAKB・乃木坂風のお嬢さんたちのパフォーマンス。

そのイベントを横目に見ながらついでに周辺を歩き回る。
おいしそうな(魅力的な)小路がいくつも有り、人の流れに引き込まれるように入り込む。

高架橋周辺には居酒屋などの店が軒を連ね、その所々ではライブ演奏が行われていた。
うち一つは四・五人のジャズバンドでボーカルがEギターを弾きながら歌い・管楽器・ウッドベース等の構成だったように思う。

「高円寺は日曜ともなるとこんな事をしているのか!?」と思いきや、
「ようこそ・・・、今日は高円寺フェスを楽しんで行ってください」とのMC。
「なるほど、それでこの人、賑やかさか!」とこの時気が付いた。
高架橋を潜り南側へ移動、商店街をウロチョロ。
こちらでは高校生によるブラスバンドの演奏がおこなわれていた。

この高円寺、
「高円寺は自分の庭だ!」と、我がド・ラ・ム・ス・コが生意気にもこう言っていた事を思い出した。
「なるほど、音楽・居酒屋これが高円寺の姿か!!」

テレビで各社「ボージョレ・ヌーボ解禁」の放送。
解禁とあって周辺の酒屋の店頭はワイン・ワイン・ワイン!
丁度このワインのタイミング合わせた訳ではないが、今回はワインを提供するお店がモチーフ。

このワイン酒場は高円寺駅から南方向。
周辺にはあまり店のある場所では無い、細い小路の真ん中あたり。
それがかえって目に留まった。

今では結構見かける”ワイン樽”をレイアウトした木調の建物。
その色合いがマッチたお店。
店頭に二つの樽が左右にデンと置かれ、それを囲むように木製の椅子。

夕方近くと言う事で店は早くも”ライトアップ”。
その色合いが何とも気に入ったお店だ。

 

「都会の片隅」のテーマ解説

「生活の中の身近なモチーフを題材に・・・」で始めた「俺のスケッチブック」。ちょっとしたきっかけで始まった都会暮らしの今、東京都内を散策。
山手線を始め各路線の沿線、駅から一駅二駅と歩きモチーフ探し。
その時の様子・回想のメモに、作品になる前の正に”スケッチ”を交えて「都会の片隅」と題して綴ってみます。

自身のホームページ「俺のスケッチブック」 こちらもよろしく・・・

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 https://atl-zero1.jp/

 

「都会の片隅」スケッチメモ №037 高円寺駅周辺

高円寺駅近くの飲み屋さん。

その37) 高円寺周辺

数年前、中野へ出掛けた時の事・・・・・・
所要を済ませ時間がまだあったので周辺を散策してみることにした。
「中野駅」北口正面、小路にアーケードの掛かった商店街サンモール。
その商店街をウロチョロ歩き回り通り抜けた先は「早稲田通り」であった。
そしてふと思いついたのが「たしか隣の駅は高円寺!」
・・・と言う事で高円寺駅を目指す事に。
しばらく早稲田通りを歩く・・・が、
ごくごく平凡なビルが立ち並ぶばかりで、あまりモチーフになりそうな”物件”には出会わぬままの進行。
途中広い交差点もあったのだがそこを通り越していたため、そろそろ路線沿い(中央線)に進路を・・・と言う事で「とりかじいっぱい!」魅力ありそうな小路へ入り込む。
その小路を右往左往、ようやく目を引く”物件”が見え始めて来た所で高円寺の駅へと出た。
ここでちょっと豆知識・・・
『この「面舵・取舵」、十二支に由来するらしく船首を12時の子として、右側3時は卯、左側9時は酉と言う事らしい。
何も世の奥方に手トリ・足トリで操られ、オモシ一杯背負わされて操られるさまでは無かった。』

ここはその小道へ入った飲み屋さん。
店頭にビールのアルミ樽を積み重ね、それを台に立ち飲みが出来るようになっていたように記憶している。

 

「都会の片隅」のテーマ解説

「生活の中の身近なモチーフを題材に・・・」で始めた「俺のスケッチブック」。ちょっとしたきっかけで始まった都会暮らしの今、東京都内を散策。
山手線を始め各路線の沿線、駅から一駅二駅と歩きモチーフ探し。
その時の様子・回想のメモに、作品になる前の正に”スケッチ”を交えて「都会の片隅」と題して綴ってみます。

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