「都会の片隅」スケッチメモ №050 上野駅周辺

上野駅からすぐ近くの古めかしいビル街。 細い通りに立ち並ぶ昔ながらの電柱が通りを一層狭くし、さらには通りを横断するその電線・電話線の数は半端ではない!

その50) 上野・御徒町・台東周辺

今回は久々に新宿駅周辺。
画材店へ立ち寄りその足で大久保・戸山、再び新宿へと見て回った日の事。
大久保?あたりはこの日も変わらず人通りも多く、韓流スタイル目当ての人々なのか中々の賑わいを見せる。
好んで韓流ドラマを見るわけでも無いが、王朝時代の医療に関したものにはどういう訳か見てしまう。、
煎じ薬・薬草、針治療・何処そこのツボ・・・、と言うシーンに見入ってしまう。
全く知識の無いにもかかわらず、手足に刺す針を見ると”刺した場所のどの辺?”と思わず押してみたり、聞き覚えのある草花の名前が出てくると”それ薬草なの!”と言った具合。
とは言っても、後日にはすっかり忘れている今の自分ではあるが・・・
ここはグルリと一回りし散策も終わり近く、そんな時目に飛び込んで来た飲食店。
新宿ではどうしてもこのような飲食店が目に付く。
大きな石を積み重ねた外壁に、ゴツイ柱で梁等を組み込んだ造り。
どうも自分にはこのようなモチーフに目が行くようだ。
きちっと整った直線や曲線ではなく、不規則な直・曲線を好みとしていている自分がそのにはいる。

 

「都会の片隅」のテーマ解説

「生活の中の身近なモチーフを題材に・・・」で始めた「俺のスケッチブック」。ちょっとしたきっかけで始まった都会暮らしの今、東京都内を散策。
山手線を始め各路線の沿線、駅から一駅二駅と歩きモチーフ探し。
その時の様子・回想のメモに、作品になる前の正に”スケッチ”を交えて「都会の片隅」と題して綴ってみます。

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